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こんにちは、院長の角屋です。

4月からこちらのクリニックに参りました。

長らく更新されていなかった、ホームページも新たにいたしました!

ブログに関しても随時更新して参ります。

こちらのブログでは、歯に関する話はもちろんのこと、当院の雰囲気が伝わるような内容も書いていこうと思っておりますので、よろしくお願いします。

 

まず第一回目のブログの内容ですが、受診のきっかけになる歯の痛みについて書いてみようと思います。

歯の痛みに関しては、虫歯の痛みと歯周病による痛みがほとんどです。歯周病の痛みに関しては、痛みの原因となっている歯(患歯)の特定は容易なことが多いのですが、虫歯による痛みに関しては、患歯の特定が困難になることがあります。

この違いは何かというと、炎症の部位を直接触れるか触れないかにあります。

歯周病はその名の通り、歯の周りの炎症なので、痛いところがさわれます。しかし、虫歯の痛みに関しては、歯の中にある歯髄(俗に言う神経)に炎症を起こして痛みを起こしてますので、直接触ることが基本的にできません。

それに輪をかけて、関連痛ということも関係してきます。全ての歯の感覚の神経のおおもとは脳神経の第5番目である三叉(さんさ)神経という同じ神経になり、この三叉神経を通じて痛いと感じます。そのため、患歯と隣接する歯との区別がつかないことがあり、これを関連痛といいます。隣合う歯ならまだしも、上の歯の痛みですら体は下が痛いと勘違いすることもあります。

ですので、下が痛いと訴えできた患者さんも、上の治療をしたら下の痛みが取れたということもあります。このように、歯が痛い時はなんとなく、漠然と痛むのが虫歯の痛みの特徴と言えるでしょう。

また、普段は痛くないのに、甘いものや冷たいものがしみたり痛くなることを「誘発痛」といい、痛みの原因の一つです。

些細な違和感でも、なにか当てはまるなという方がいれば、受診をお勧めします。

さらに虫歯は、初期段階では症状がほとんどでないことも特徴です。定期的な受診である程度予防できますが、基本的には早期発見早期治療だと考えてます。

症状がなくても、定期的な検診を行っていくことはかなり重要です。少しでも皆さんのお手伝いできればと思っております。

偉そうに書いてきましたが、コンセプト等にあります通り、些細なことでも気軽に質問してもらえればと思いますのでよろしくお願いします。

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